次の文章を読み,空欄にもっとも適当な語句を記入しなさい。
◆旧石器時代
人類文化の発展の段階は人類が作りだした道具の材料から,石器時代,青銅器時代,鉄器時代の三時期に区分される。さらに石器時代は旧石器時代と新石器時代に分けられる。
現在,最古の人類と認められるのは,今から約 400万年前,南アフリカに現れた( 1 )などの猿人であり,彼らは単純な打製石器を使用していた。約50万年前になると,( 2 )原人や北京原人などの原人が出現し,握斧などの打製石器をつくり採集や狩猟をおこない,河岸や洞穴に住んでいたとされている。北京原人は( 3 )を使用し,ことばも話せたようである。約20万年前には( 4 )人などの旧人があらわれ,死者の埋葬などの宗教的行為をおこなったとさせる。
更新世末期にあたる約4万年前になると,新人(現生人類)があらわれ,ヨーロッパの( 5 )人や中国の周口店上洞人などが新人にあたる。新人は石器のほかに,骨や角を材料とした骨角器もさかんに用いて,装身具を着用し,また女性裸像や動物像の彫刻,スペインの( 6 ),フランスの( 7 )では動物などをえがいた洞穴美術が発見された。
◆新石器時代
約1万年前に( 8 )がおわり,沖積世に入ると,気候はしだいに温暖となり氷河は後退して,マンモスが絶滅するなど自然環境が激変し,人類も環境に対応しながら生活様式が変化し,前7000年頃に採集・狩猟生活から,羊・豚・牛などの野生動物や,麦・豆などの野生植物を主要な食料し,天水にたよる農耕・牧畜生活が開始された。石器も打製石器から( 9 )石器を常用するようになり,この時代を新石器時代と呼ぶ。ストーン=サークルやメンヒルなどの巨石記念物もこの時代に作られ,また,農耕・牧畜生活により,竪穴式住居に住み,農村や集落を形成するようになり,イラク東北部の( 10 )やイェリコなどで集落の遺跡が発見された。農村・村落では仕事が分業され,遠隔の地方と交易がおこなわれ,文化の伝播がみられた。また,私有や権利といった観念も生まれ,支配者などの身分も形成された。
◆文明の成立
前3500年からオリエントの大河のほとりで( 11 )農業がはじまると村落は都市や国にまで発展し,また,彩文土器がつくられ,簡単な銅・青銅製品も使用され,石器時代から青銅器時代となった。やがてナイル川,ティグリス・ユーフラテス両河,インダス川,黄河の流域で( 12 )が成立した。
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